副腎そのものや、脳の下垂体が発症原因として考えられます

いぬの病気、そこが知りたい!

あなたのワンちゃん、最近こんな様子は見られませんか?

水を
がぶ飲みする
ようになった…

最近、毛がよく
抜けてしまう…

もしかしたら
クッシング症候群
(副腎皮質機能亢進症)ふくじんひしつきのうこうしんしょう
かもしれません。

どんな
病気?
副腎から多量のホルモンが分泌され、多飲多尿などの症状が出る病気。
血糖値が上がりやすく糖尿病を併発したり、
感染症にかかりやすくなったりなどの二次的な弊害もあります。

主な
症状

もっとも多い!多飲多尿クッシング症候群の95%以上で見られる症状 多い!皮膚トラブル皮膚が薄くなる、脱毛など、80%以上で皮膚症状が出る 筋肉がやせてくるとくに後ろ足の太ももの筋肉が落ち、厚みがなくなる おなかがふくらむいわゆる”ピール腹”のようにおなかがふくらんで見える 大食いになる与えたら与えた分だけどんどん食べる

発症
しやすい
犬種は?

どの犬種でも加齢とともに気をつけたい
加齢とともにどの犬種でも発症する病気のため、
日々の健康観察が大切です。
早期発見で二次疾患を予防できます。

水を飲む犬

原因と
治療

発症原因1

副腎そのものが原因
副腎に腫瘍ができるなどして
ホルモンを過剰に分泌

\治療は?/
手術で腫瘍を摘出するか、
薬でホルモンをコントロール

まず考えるのが、腫瘍の摘出手術です。腫瘍には良性、悪性のどちらのケースもあり、悪性で転移していると、手術ができないこともあります。手術ができない場合は、薬を服用してホルモン量をコントロールします。

発症原因2

脳の下垂体が原因
下垂体から副腎に誤った指令が
出され、ホルモン異常に

\治療は?/
ホルモンを抑える薬を生涯
飲み続けるのが一般的

副腎から分泌されるコルチゾールを抑える薬を服用し、量をコントロールする治療が一般的。定期的に通院し、薬を調整しながら生涯服用を続けます。下垂体の腫瘍摘出手術や放射線治療は、現実的ではありません。

薬を貰う犬
薬を貰う犬

発行元:アニコム損害保険株式会社

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