食欲不振、元気がない、呼吸が速くなるなど不調があらわれます。

いぬの病気、そこが知りたい!

あなたのワンちゃん、最近こんな様子は見られませんか?

散歩に行くと
すぐ疲れて
座り込む…

呼吸が速くなる
ことがある…

もしかしたら
貧血
かもしれません。

どんな
病気?
赤血球の数やヘモグロビンの量が、病気や炎症によって減ってしまった状態。
人の貧血は、鉄分の摂取不足が原因となるイメージがあるかもしれませんが、
犬の場合は、何かしらの病気が原因で貧血になることが多いです。

貧血の
タイプと
病気

赤血球の数やヘモグロビンの量が減る理由により、
大きく2つのタイプに分けられます。

タイプ1赤血球がつくられても失われる

赤血球が正常につくられても、消化管の 潰瘍 かいよう 腫瘍 しゅよう などから出血して貧血に。中毒や病気が原因で赤血球が壊れ、貧血になるのもこのタイプ。

タイプ2つくられる赤血球が少ない

慢性腎疾患や 甲状腺機能低下症 こうじょうせんきのうていかしょう 、重度の感染症などの炎症が原因で、新しくつくられる赤血球の数が減り、貧血になってしまうタイプ。

貧血の症状が出るおもな病気

タイプ1

消化管や腫瘍からの出血
消化管内がただれたりえぐれたりする胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、潰瘍の部分から出血します。また、腫瘍が破れて出血し、貧血になることも。

タイプ2

慢性腎疾患
腎臓の機能が徐々に低下する病気で、シニア犬に多く見られます。急激な体重減少や多飲などの症状に注意を。

甲状腺機能低下症
甲状腺に異常が発生し、細胞の代謝などを行う甲状腺ホルモンの分泌が低下する病気。シニア犬に多く見られます。

主な
症状

  • 食欲不振
  • 元気がない
  • 呼吸が速くなる など

貧血の状態では、体に酸素を充分に運べないため、体が酸欠になり、さまざまな不調があらわれます。
歯ぐきや結膜などの粘膜、舌の色が、白っぽくなったり、青っぽく見えたりすると重症のサイン。すぐにかかりつけの動物病院へ行きましょう。

早期発見
するには…

定期検診がおすすめです。

犬の様子から貧血を早期に見つけるのは難しいですが、貧血はさまざまな病気の症状として見られるため、軽度の段階で発見したいところです。おすすめは定期健診。実際に、軽度の貧血が見つかることや、過去の検査の結果と比較することもできるため、数値の変化から病気の発見につなげることができます。

息苦しそうな犬

発行元:アニコム損害保険株式会社

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