体の腫れ、しこりなど早期発見のために猫の全身を観察することをおすすめします。

ねこに多い病気、そこが知りたい!

あなたのねこちゃん、最近こんな様子は見られませんか?

体重が
急に減って
きた…

さわると
しこりのような
ものがある…

もしかしたら
がん
かもしれません。

どんな
病気?
体にできた悪性の腫瘍が徐々に大きくなったり、
全身に転移したりして、命にかかわることがある病気。

主な
種類

人間と同様に、体のあらゆる部分にできる可能性がありますが、特に猫に多く見られるのは、

  • 血液のがんである「リンパ腫」
  • おもにメスの乳腺にできる「乳がん」
  • 皮膚型と内蔵型がある「肥満細胞腫」
  • 顔にできやすい「 歯扁平上皮 へんぺいじょうひ がん」

などがあります。

主な
症状

  • 体に腫れ、しこり、できものができる
  • 食欲がなくなる、体重が減る
  • 下痢、嘔吐が続く

早期発見のために、スキンシップをしながら、猫の全身を触ったり観察したりすることをおすすめします。お腹などをさり気なくなで、指に意識をおいて、しこりの膨らんだ感触がないか確認しましょう。

乳がんのため、乳腺にしこり(腫瘍)ができた猫のイメージ。お腹の毛は剃っています。

対処法

治療は、がんの種類によって違いますが、腫瘍を切除する「外科手術」、腫瘍を小さくして延命効果を高める「放射線療法」、抗がん剤などを使う「科学療法」の3つがあります。近年では副作用の少ない化学療法で、がん細胞にのみ作用する「 分子標的薬 ぶんしひょうてきやく 」も使われるように。こちらは猫の場合、肥満細胞腫の治療に効果が期待されています。
健康診断の際にがんが見つかるケースもあります。
年に1回(シニア猫は半年に1回)を目安に、健康診断を受けましょう。

下痢をする猫

発行元:アニコム損害保険株式会社

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