そこが知りたい!分離不安

そこが知りたい!分離不安

飼い主さんと離れている間ずっと不安な気持ちが消えない心の病気

犬が留守番などで飼い主さんから離れると不安な気持ちになることは、なんら不思議ではありません。しかし、その不安があまりに大きすぎて問題行動や体調不良にまで発展してしまうことがあります。
それが分離不安という病気です。

症状は?

飼い主さんが離れている間ずっと吠えたり、鳴いたりしつづける、部屋の家具などを壊す、そそうをするなどです。長い留守番時に起こることが多く、飼い主さんが帰ってくるまで、そうした行動が続くのが特徴です。また、食欲不振になる、下痢をする、大量にヨダレを垂らすなど体調に異変があらわれることもあります。

治療法は?

心の病気なので、犬との接し方や環境を見直し、しつけやトレーニングを中心とした治療を行います。こうした治療は「行動治療」と呼ばれ、動物病院の行動診療科や行動治療を専門とする動物病院で受診できます。

治療の実践例

飼い主さんから離れる不安を感じにくくさせる練習
行動治療においては、「飼い主さんがいなくても不安にならない」練習をします。たとえば「部屋で愛犬に知育おもちゃなどを与える」→「愛犬がおもちゃに集中している間に、飼い主さんが部屋の外に出る」→「愛犬に分離不安の症状が出る前に部屋に戻る」。これを繰り返しながら、徐々に部屋へ戻る時間を延ばしていきます。このようにして、「長い時間、飼い主さんがいなくても不安を感じずにいられるようにすること」が最終的なゴールです。
寂しがる犬のイラスト
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