10月のテーマ ~愛犬をまもるために知っておきたい 犬の医療事情 今月のテーマ[誤飲]~

愛犬をまもるために知っておきたい 犬の医療事情
今月のテーマ「誤飲」

いぬのきもち編集室作成
犬の誤飲のイメージ

若齢の犬が誤飲しやすい傾向に。
犬が飲みこめるものは置かないように

犬は飲みこめる大きさのものであれば何でも誤飲する危険性がありますが、とくに誤飲しやすいものは、食べ物以外のものでは、飼い主さんのにおいがついたものを好む傾向があるようです。たとえば、タオル、靴下、軍手、下着、髪飾り、化粧品のパフなどです。誤飲しやすい犬の特徴というと、1〜2才以下の活発な犬が多いようです。若齢の犬は、内臓が悪くなって調子を崩すことが少ないので、若齢の犬が頻繁に嘔おう吐とする場合は、誤飲の可能性を考えなければいけません。
とはいえ、3才以上の犬でも誤飲する可能性はあるので常に注意が必要です。誤飲は、飼い主さんが気づいていないケースも少なくなく、犬を留守番させるときも含め、あらゆる状況で誤飲の危険性があります。犬が飲みこみそうなものは、犬が口にしないよう片づけ、犬の行動範囲から取り除いて予防しましょう。

誤飲についてのQ&A

犬の誤飲のイメージ

犬が誤飲したかどうかわからないこともあります。飼い主さんの対処についての疑問にお答えします。

Q テーブルの上にあるはずの薬がありません。愛犬が誤飲したかもしれないときもすぐに動物病院へ連絡すべきでしょうか?
A 誤飲したものと疑われるものと同じものがあれば動物病院へ持っていきましょう
誤飲したかどうかはっきりとわからない場合も、誤飲したと思われるものと同じもの(この場合は、薬)が手元にあれば、それを動物病院へ持っていきましょう。診断や治療に役立つからです。誤飲したものによっては緊急な処置が必要なことも。できるだけ早めの受診を。

Q 愛犬が誤飲したのですが、元気で食欲もあります。すぐに動物病院へ行かなくても大丈夫でしょうか?
A 誤飲した場合は、食事や水を与えないこと
現状は無症状でも今後、重篤なトラブルを起こす可能性があるので、できるだけ早く動物病院へ相談を。誤飲がわかっている場合は、愛犬に食事と水は与えないこと。胃内が食事で満たされてしまうと、検査での異物の確認や内視鏡などでの摘出が困難になるからです。

Q 今まさに愛犬が異物を口に入れ、誤飲しそうに!?こんなときはどうすればいいですか?
A 慌てず、騒がず、ほかのおもちゃと交換を
もしも愛犬が危険なものを口にしたとき、飼い主さんはまず「騒がない」ことが肝心。あわてて取り返そうとすると、逆に犬は抵抗して飲みこむことがあるからです。飲みこめない安全なおもちゃなどを差し出し、興味をひかせ、異物を自然と離させましょう。

データ提供/アニコム損害保険株式会社

※本連載で引用している「家庭どうぶつ白書2016」は、アニコム損保の「どうぶつ健保」にご契約のあった猫67,882頭を対象にしています。

※始期日(保険契約の開始日):2014年4月1日〜2015年3月31日。

※イラストはすべてイメージです。
発行元:アニコム損害保険株式会社

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