2月のテーマ ~オスとメスでかかりやすさに差がある病気は?~

2月のテーマ ~オスとメスでかかりやすさに差がある病気は?~

ねこのきもち編集室作成

愛猫を守るためにできることが見えてくる
データで見るイマドキ猫の健康事情

まず、オスについて見てみましょう。
下のグラフは、泌尿器の病気の中でオスの方が受診件数が多かった病気です。
この中で、一番右の尿道閉塞だけは、オスの方がかかりやすいことがはっきりしています。
尿道閉塞というのは、膀胱から体外に尿を排出する管である尿道に、結石などが詰まって尿が出なくなり、命にかかわる怖い病気です。
オスはメスに比べて尿道が細いので、尿道閉塞にかかりやすいのです。

泌尿器の病気のうち、オスに多いものの図

次に、メスについて。
オスに比べてかかりやすいのは、乳腺や子宮に発生する病気です。
乳腺腫瘍/乳腺腫瘤や子宮蓄膿症は、命にかかわるケースも多くとても怖い病気です。
乳腺腫瘍については、最初の発情までに避妊手術を受けることで発症リスクを91%も減らせることがわかっています。
出産経験の有無は関係なく、発情経験の有無が関係します。
つまり、どちらも避妊手術で予防できます。
かかりつけの獣医師とよく相談して、適切な時期に避妊手術を受けるようにしましょう

生殖器系の病気・腫瘍のうち、メスに多いものの図
愛猫がこんな病気にかかりました!

データ提供/アニコム損害保険株式会社

※本連載で引用している「家庭どうぶつ白書2016」は、アニコム損保の「どうぶつ健保」にご契約のあった猫67,882頭を対象にしています。

※始期日(保険契約の開始日):2014年4月1日〜2015年3月31日。

※イラストはすべてイメージです。
発行元:アニコム損害保険株式会社

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